部品欄作成(PSCM)
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【機能】
部品欄とバルーンを作成する
【コマンド概要】
部品欄の作成
- 部品欄のフォーマットは部品欄設定(PSDF)コマンドで設定したファイルを参照します。
- フォーマットは下記のように設定されているものとします。
- ・入力項目は、品番,品名,材質,個数,重量,工程の6つ
- ・バルーンとの連動項目に品番が対応している
- ・部品欄の作成方法は自動作成
- ・部品欄の段数初期値は21段
- ・作成順序は右下→右上→左上→左下
(1)コマンドを起動します。

部品欄の枠が自動配置され、入力ウィンドウが表示されます。
(2)部品データを入力します。
入力項目をメッセージに従い入力していきます。
- 部品番号を入力してください* 1 C/R
- 品名を入力してください* ピストン C/R
- 材質を入力してください* FC20 C/R
- 個数を入力してください* 1 C/R
- 重量を入力してください* C/R <―――― 入力の省略
- 工程を入力してください* 木イキ C/R
- 確定しますか?<C/R=確定>* C/R

- 直前に入力したデータを変更する場合は、変更項目を指示して再度入力を
行います。
- 確定した時点で部品欄に入力データの文字列が作成されます。
- 自動作成された部品欄すべてに対してデータが記入された後は、記入位置
の確認を行います。
- 入力項目を確定した後にバルーンを配置します。品番で入力した文字がバルー
ンの文字列になります。
- バルーン作成時のオプションメニューは以下のようになります。

- 基点と方向 GP [GP GP]# <1> <2> C/R
- 基点と方向 GP [GP GP]# <C/R=終了> C/R

- バルーンを作成時しない場合には、基点の指示でC/Cを入力してください。
- バルーン作成後、続けて指示を行なうと複数バルーンを配置することができます
- 1段の部品欄データについて、最大100個のバルーンを作成することができます。
部品欄作成後のバルーンの追加・削除は 部品欄編集(PSED)コマンドを使用してください。
- 入力は、”1段の部品欄データの入力”と”バルーンの作成”の繰り返し
になります。この時点で確定ボタンを指示するとコマンドが終了します。
- Eすべてのデータを入力し、部品欄を完成させます。完成後の編集は 部品
欄編集(PSED)コマンドを使用してください。

注意
- 部品欄作成コマンドを実行するためには、フォーマットファイルで設定した表
題欄(図面枠)のシンボルが配置されていなければなりません。また、シンボ
ルにはアイテム名称”DRADWAKU”が付加されていなければなりません。